2010年03月09日

ルイ・シホヨス監督

イルカ漁題材「ザ・コーヴ」アカデミー賞

【ロサンゼルス=飯田達人】映画界最大の祭典、第82回米アカデミー賞の発表・授賞式が7日夜(日本時間8日午前)、ロサンゼルスのコダックシアターで行われ、和歌山県太地町のイルカ漁を隠し撮りした米国の「ザ・コーヴ」が長編ドキュメンタリー賞を受賞した。

受賞により、イルカ漁への批判がさらに高まる恐れがある。同作品は、初夏に日本公開予定。

また、助演男優賞は「イングロリアス・バスターズ」に出演したクリストフ・ヴァルツさん、助演女優賞は「プレシャス」のモニークさんが獲得。長編アニメ映画賞には「カールじいさんの空飛ぶ家」が選ばれた。

          ◇

「ザ・コーヴ」の受賞に、地元では困惑の声が上がった。

太地町の三軒一高(さんげんかずたか)町長は「映画を見たが、ドキュメンタリーなら事実を伝える必要があるのに、まずシナリオありきで作為がある。漁の伝統を無視した映画が受賞したのは極めて残念」と批判。町漁業協同組合の杉森宮人参事は「受賞が反捕鯨運動に利用されるのが心配」と憤った。

町漁協代理人の石田省三郎弁護士は「日本の配給会社には既に上映中止を申し入れており、漁協とよく協議して今後の対応を決めたい」としている。

この作品を日本で配給する映画配給会社「アンプラグド」の加藤武史代表は「作品として完成度が高く、見応えがあった点が評価されたのだろう。また、米ジャーナリストたちのイルカ漁への関心の表れでもあるだろう」と話した。

また、ルイ・シホヨス監督は同社を通じ、「私にとって、イルカ漁がなくなり、この入り江が本来の国立公園として日本の人々の手に戻った時が、本当の受賞の日だと思う」とコメントを発表した。


ザ・コーヴの監督「漁なくなった時が本当の受賞」

「ザ・コーヴ」を日本で配給する映画配給会社「アンプラグド」の加藤武史代表は「作品として完成度が高く、見応えがあった点が評価されたのだろう。また、米ジャーナリストたちのイルカ漁への関心の表れでもあるだろう」と話した。

また、ルイ・シホヨス監督は同社を通じ、「私にとって、イルカ漁がなくなり、この入り江が本来の国立公園として日本の人々の手に戻った時が、本当の受賞の日だと思う」とコメントを発表した。
posted by ねむすけ at 12:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のキーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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